2007年6月18日月曜日

現在のメンバー

現在のメンバー(17名)
・自然科学者(研究者/大学教員・院生)
  気象学 8名
  水文学 1名
  地質学 1名
・社会科学者(研究者/大学教員・院生)
  環境政策 2名
・環境専門家
  環境計量士 1名
  環境行政 1名
・科学コミュニケータ・インタープリタ  1名
・翻訳者  2名

 あなたのご参加・ご連絡をお待ちしています。

2007年2月11日日曜日

IPCC/AR4翻訳プロジェクト(仮)とは

 2月2日、地球温暖化とそれにともなう気候変動予測についての発表が大きなニュースとなりました。 正確には気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)第4次評価報告書第1作業部会(WG I: Working Group I、自然科学的根拠)の報告書の公表です。 この春までにWG II(環境・社会・経済影響評価)・WG III(適応策・緩和策評価)の報告書が出そろい、今年5月のIPCC総会で正式に採択されます。
 報告書は長大な全文の他に「政策決定者向け要約」(SPM; Summary for Policymakers)、「技術要約」(TS: Technical Summary)が作成され、これらは日本語に翻訳される動きがあるようですが、全文については、まだどなたも手をあげていないようです。 誰もやりそうにないのですが、たいへん重要な報告書(と小生は思っている)なので、やる気のある人が集まってやってはどうかと考えています。分量ですが、全部合わせると3,000ページになろうかという代物です。

 小生の作業イメージはこんな感じてす。
・参加者(100人~規模想定)は全員ボランティアで(持ち出しで)やる。
・予算は0(特定のスポンサーに依存しない)。 
・作業(検討、打合せ、調整、作業、査読等々)はすべてオンラインでする。
・訳したものはオンラインで公開する。もちろん無料で。
・公表後1年以内の公開。

 多くの、

・科学者/研究者/専門家
・科学コミュニケータ・インタープリタ
・科学ライター
・翻訳者
・編集者

といった方にご賛同/ご参加をいただければと思っております。

 ご連絡をお待ちいたしております。